歌詞引用 イラスト. See full list on kottolaw.com 山極総長の式辞は、京都大学のウェブサイトに公開されています。これによると、総長は、京都大学の教育方針や現在の状況、果たすべき役割などについて述べた後、ボブ・ディランさんの「blowin' in the wind」の歌詞を紹介しました。総長は、「常識にとらわれない自由な発想とは何か」という文脈の中で、「how many roads.」から始まる数フレーズの歌詞を取り上げ、「答えは.風の中にあって、.誰もつかもうとしないから、また飛んでいってしまう」、「誤りを知っていながら、その誤りから目をそらす人を強く非難している」などと、歌詞の意味や解釈を説明しました。また、総長は、「当たり前と思われてきた考えに疑いを抱いたとき、それに目をそらさず、真実を追究しようとする態度」から「常識にとらわれない発想」が生まれるといった自身の見解を述べた後、「どんな反発があろうと、とっぴな考えと嘲笑されようと、風に舞う答えを、勇気を出してつかみとらねばならない」といった学びの精神や、京都大学がこうした精神に基づいて、新しい発見や独創的な考えを生み出してきたといった式辞のテーマに繋げました。 このように、山極総長は式辞でボブ・ディランさんの歌詞を紹介していますが、著作権法上、大学の式辞での歌詞の読み上げ自体は、著作権者の許可なく行うことができます。公開された著作物は、非営利かつ無償であれば、著作権者の許可なく上演、演奏、口述等ができるのです(38条1項)。英語の歌詞の一部の読み上げだけでなく、全文の朗読もできますし、歌うこともできます。ただ、今回、京都大学は、式辞をウェブサイトに掲載しています。ウェブサイトでの掲載は「公衆送信」(≒インターネット配信)にあたりますので、この「非営利・無償での上演」の範囲外となります。 また、非営利の教育機関は、授業の過程における使用を目的とする場合には、公表著作物を複製できますし、同時に遠隔で授業を受ける者のための公衆送信も可能です(同法35条1項・2項)。京都大学は「非営利の教育機関」ですし、この「授業」は、講義のほか実習、実技、ゼミ等を含むとされており、正規の学校行事である入学式の式辞も「授業の過程における使用」といえるかもしれません。ただ、今回のようなウェブサイトへの掲載は、「公衆送信」であって「複製」ではないですし、「同時に授業を受ける.
本来、権利者の許可なく著作物である歌詞を利用する行為はれっきとした著作権侵害行為であり、音楽権利保護団体jasracの管理下にある楽曲の場合、使用料を請求されるあるいは削除されるなどのトラブルに発展する可能性が高い。もちろん権利者に掲載許可を取れば全く問題ないが、市販されている楽曲に関しては使用料金が発生する場合が多い。著作権が切れている曲に関しては無断で掲載しても法的には全く問題がない。 歌詞の転載に関しては関連リンクの様な事例も存在する。詳細は、そちらを参考にするかネットサーフィンを行って現状を知ることも大事である。 ピクシブ百科事典でも、原則として歌詞の掲載は控え、合法的に歌詞を載せているサイトにリンクを張るほうが賢明だ。 曲イメージの大百科に使用する関連イラストやメイン画像でも歌詞を転載しているレベルの物は使用しない方がベストである。 また、歌詞を使用した作品についてはガイドライン上に明確な記載がなかったため半ば放任状態であったが、2020年現在の時点では運営側が明確にガイドラインを打ち出しており、歌詞を使用したイラストや小説作品についても運営から警告がくるようになったのでできるだけ投稿をしないようにしよう。 pixivではjasracとの使用許諾の契約は行っておりません。 他者に著作権のある歌詞や作品が確認された場合は、警告のメッセージをお送りし、修正、または公開の停止をお願いしております。 (お問い合わせ『小説内で歌詞を利用したい』より抜粋)
Apr 14, 2015 · (歌詞 イラスト 二次創作) たまにtwitterやpixivで見かけるイラストについて質問させていただきます。 好きなキャラ(腐も有)を描いて、イラストと被らない空いてる部分などにボカロなどの曲の歌詞の一部分(サビだけなど)をいれているイラストなのですが、これは著作権には引っかからないの. See full list on kottolaw.com See full list on kottolaw.com 山極総長の式辞は、京都大学のウェブサイトに公開されています。これによると、総長は、京都大学の教育方針や現在の状況、果たすべき役割などについて述べた後、ボブ・ディランさんの「blowin' in the wind」の歌詞を紹介しました。総長は、「常識にとらわれない自由な発想とは何か」という文脈の中で、「how many roads.」から始まる数フレーズの歌詞を取り上げ、「答えは.風の中にあって、.誰もつかもうとしないから、また飛んでいってしまう」、「誤りを知っていながら、その誤りから目をそらす人を強く非難している」などと、歌詞の意味や解釈を説明しました。また、総長は、「当たり前と思われてきた考えに疑いを抱いたとき、それに目をそらさず、真実を追究しようとする態度」から「常識にとらわれない発想」が生まれるといった自身の見解を述べた後、「どんな反発があろうと、とっぴな考えと嘲笑されようと、風に舞う答えを、勇気を出してつかみとらねばならない」といった学びの精神や、京都大学がこうした精神に基づいて、新しい発見や独創的な考えを生み出してきたといった式辞のテーマに繋げました。 このように、山極総長は式辞でボブ・ディランさんの歌詞を紹介していますが、著作権法上、大学の式辞での歌詞の読み上げ自体は、著作権者の許可なく行うことができます。公開された著作物は、非営利かつ無償であれば、著作権者の許可なく上演、演奏、口述等ができるのです(38条1項)。英語の歌詞の一部の読み上げだけでなく、全文の朗読もできますし、歌うこともできます。ただ、今回、京都大学は、式辞をウェブサイトに掲載しています。ウェブサイトでの掲載は「公衆送信」(≒インターネット配信)にあたりますので、この「非営利・無償での上演」の範囲外となります。 また、非営利の教育機関は、授業の過程における使用を目的とする場合には、公表著作物を複製できますし、同時に遠隔で授業を受ける者のための公衆送信も可能です(同法35条1項・2項)。京都大学は「非営利の教育機関」ですし、この「授業」は、講義のほか実習、実技、ゼミ等を含むとされており、正規の学校行事である入学式の式辞も「授業の過程における使用」といえるかもしれません。ただ、今回のようなウェブサイトへの掲載は、「公衆送信」であって「複製」ではないですし、「同時に授業を受ける.
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